JASRAC明細表は当館の通信簿!!

JASRAC(日本音楽著作権協会)から3カ月に1回著作権の分配金明細が送られてきます。中身は該当期間での著作物の利用状況等がカテゴリー別(「演奏」「放送」「録音」「有線放送」「出版」「カラオケ、インタラクティブ」等)で表記されており、服部正の曲がそれぞれのカテゴリーでどのくらい利用されたかが記載されています。
カテゴリーによって集計期間が異なるので(3カ月毎、6カ月毎等)毎回分配金が同等になるという事は無く、当然利用パターンも異なってくるので、毎回その内容を見るのもとても興味があります。

「放送」や「録音」「有線放送」等は利用実態がほぼ企業なのでそれほど関心は高く無いのですが、やはり「演奏」はどんな曲が取り上げられたかを知ることにとても参考になります。歌曲の「野の羊」は常連曲となっています。
また「カラオケ、インタラクティブ」も一般の方が利用対象になるので、どんな曲が選ばれているのかとても興味深く拝見しています。服部正の作品の中ではやはり「バス通り裏」や「ヤン坊・ニン坊・トン坊」は定番であり、「はとぽっぽの体操」も地道に数値を確保しています。自治体の「県・市の歌」や「校歌・社歌」も時々登場してきます。ただ「歌謡曲」というジャンルが服部正には殆ど無いので、他のカテゴリーも含め全体のデータ数も非常に少ないのが実態です。
これらはだいたい半年から1年前の実績で集計されるので、例えば高校野球出場校が絡んでくると忘れたころにその実績が届けられるので、その都度出場校に敬意を表したりしています(!)。
こうやってみると当館の来訪者の方々の反響等も全く関係ないわけでも無さそうなので、当館の年4回の「通信簿」としても位置付けております。

実は本日その書類が届きました。今年からはデータを直接ネットでダウンロードできるサービスも開始されましたが、やはり紙で見るデータはそれなりに重みを感じてしまいます。

JASRAC明細表

ところでこれをご覧頂くとお分かりの通り、昔懐かしい「ラインプリンタ印刷」(初期のコンピュータシステムで使われた左右に紙送りの穴が付いた蛇腹方式の折り畳み連続紙印刷)で、今ではなかなかお目にかかることはありません。
恐らくJASRACのITシステムも古くからの様々な因果を引きずっているため最新のIT化になかなかしきれないのでは、とお察しします。
(小生の現役時代の本業だったので、背景は非常に理解できます!)

館長
1955年 服部正の長男として東京で生まれた。                     1978年 慶応義塾大学卒業(高校よりマンドリンクラブにてフルート担当)        同年    某大手電機メーカーに入社(営業業務担当)                  2015年 某大手電機メーカーグループ会社を定年退職                  現在 当館館長として「服部正」普及活動従事       

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