ひたちなか海浜鉄道乗車記

以前直筆譜をお持ちした時にローカルな鉄道に乗った乗車記もついでにアップしてみましたが、比較的ご覧になっている方が根強く続いているようなので、(と、勝手に解釈して、、、)ちょっと気晴らしに久しぶりにご披露します。

茨城県には日立グループの発祥の地として多くの事業所、工場が点在しています。
譜面をお渡しした常陸多賀、大甕だけでなく、その昔は水戸駅から日立駅までの間のJR常磐線駅の各駅の名前を付けた工場がありました。今は分社化したりして名前が変わったりしていますが、地元のタクシーの年配の運転手さんは旧工場名で呼んだ方がすぐわかるようです。そんな中でも「勝田」駅は駅の西北側に様々な事業所、工場が存在しています。

譜面をお渡してから業務で他の事業所を訪れた後ちょっと時間があったので、勝田駅から太平洋側に出る「ひたちなか海浜鉄道」に乗車してみました。
勝田から終点の阿字ヶ浦まで片道30分程度で行けるのと、首都圏からほどなくこれだけのローカル色豊かな風景もあって、撮り鉄、乗り鉄とも人気の高いローカル線です。

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JR常磐線勝田駅でのひたちなか海浜鉄道の列車
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終着 阿字ヶ浦駅での折り返し列車

この線の沿線ののどかな風景が直前まで仕事をしていたモードを一気に変えるだけの大きなインパクトになり、後日休みの日に早朝からまた訪れてしまいました。(下はその時の撮影)
ひたちなか海浜鉄道はいずれ延伸されるらしく(今月中には延伸ルートが決定されるとの報道もあり?!)、この「阿字ヶ浦駅」もそのうち「終着駅」という肩書が外される日がやって来るとの事です。
興味を持たれた方、今のうちに訪れてはいかがでしょうか?

ひたちなか海浜2012081202

那珂湊駅に入る阿字ヶ浦からの上り列車

館長
1955年 服部正の長男として東京で生まれた。                     1978年 慶応義塾大学卒業(高校よりマンドリンクラブにてフルート担当)        同年    某大手電機メーカーに入社(営業業務担当)                  2015年 某大手電機メーカーグループ会社を定年退職                  現在 当館館長として「服部正」普及活動従事       

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