この「クルミの歌」は第2回に作られ放送されました。ヤン坊ニン坊トン坊の初期の作品です。
そもそも「クルミ」とはヤン坊ニン坊トン坊にとって大事な「お弁当」的な存在であり、これからの長旅に向けしっかりと携行して行かなけれなならない「おにぎり」なのです。
道中では様々な食べ物に遭遇して食べたりしているようですが、困ったときはこのクルミがたよりになる存在でした。
「木の実」というとどうしても乾いた音を想像してしまうので、服部正も木琴(シロホン)を多用していました。とても元気な歌で、いかにも服部正らしい音楽です。
「クルミの歌(歌詞)」
クルミ クルミ
クルミの中身は ミルクの味だ
クルミをかみかみ お花見したら
みみずくおじさん クシャミをしたよ
クルミ クルミ
クルミの中身は ミルクの味だ
(歌詞も「クルミ」と「ミルク」の韻をうまく活用していますね、、、)