音楽三田会レクチャー&コンサートのご案内(**最終ご案内**)

本ご案内も3度目のご紹介となり、たびたび失礼いたします。
10/20が最終締め切りとなりますので、まだお申込みでない方はお早めにご連絡ください。(まだ余席はございます!!)
こちらの申込フォームからどなたでも申込いただけます。

第54回ALL-KMCコンサート(再度ご案内)

以前にも当館からご案内致しましたが、再度ご案内申し上げます。
10/14(土)16:00よりすみだトリフォニーホールにて開催されます。
慶應義塾の中等部(最若年12歳)からOB・OG(最高齢80代!)までのまさに老若男女が一堂に会する演奏会です。
是非お越しください。

(お詫びと訂正:上記チラシにて「三田会」と「大学」の演奏曲目が逆になっております。)

JASRAC明細表は当館の通信簿!!

JASRAC(日本音楽著作権協会)から3カ月に1回著作権の分配金明細が送られてきます。中身は該当期間での著作物の利用状況等がカテゴリー別(「演奏」「放送」「録音」「有線放送」「出版」「カラオケ、インタラクティブ」等)で表記されており、服部正の曲がそれぞれのカテゴリーでどのくらい利用されたかが記載されています。
カテゴリーによって集計期間が異なるので(3カ月毎、6カ月毎等)毎回分配金が同等になるという事は無く、当然利用パターンも異なってくるので、毎回その内容を見るのもとても興味があります。

「放送」や「録音」「有線放送」等は利用実態がほぼ企業なのでそれほど関心は高く無いのですが、やはり「演奏」はどんな曲が取り上げられたかを知ることにとても参考になります。歌曲の「野の羊」は常連曲となっています。
また「カラオケ、インタラクティブ」も一般の方が利用対象になるので、どんな曲が選ばれているのかとても興味深く拝見しています。服部正の作品の中ではやはり「バス通り裏」や「ヤン坊・ニン坊・トン坊」は定番であり、「はとぽっぽの体操」も地道に数値を確保しています。自治体の「県・市の歌」や「校歌・社歌」も時々登場してきます。ただ「歌謡曲」というジャンルが服部正には殆ど無いので、他のカテゴリーも含め全体のデータ数も非常に少ないのが実態です。
これらはだいたい半年から1年前の実績で集計されるので、例えば高校野球出場校が絡んでくると忘れたころにその実績が届けられるので、その都度出場校に敬意を表したりしています(!)。
こうやってみると当館の来訪者の方々の反響等も全く関係ないわけでも無さそうなので、当館の年4回の「通信簿」としても位置付けております。

実は本日その書類が届きました。今年からはデータを直接ネットでダウンロードできるサービスも開始されましたが、やはり紙で見るデータはそれなりに重みを感じてしまいます。

JASRAC明細表

ところでこれをご覧頂くとお分かりの通り、昔懐かしい「ラインプリンタ印刷」(初期のコンピュータシステムで使われた左右に紙送りの穴が付いた蛇腹方式の折り畳み連続紙印刷)で、今ではなかなかお目にかかることはありません。
恐らくJASRACのITシステムも古くからの様々な因果を引きずっているため最新のIT化になかなかしきれないのでは、とお察しします。
(小生の現役時代の本業だったので、背景は非常に理解できます!)

マンドリン向け編曲の妙:服部正が好んだ作曲家 ヨハン・シュトラウス

服部正は慶應義塾マンドリンクラブ(KMC)の定期演奏会で第32回から第150回までの約120回近く(60年以上)にも及び指揮をしており、その中で様々な作曲、編曲の作品を提供していました。
中でも好んで編曲したクラシック作曲家の中に「ヨハン・シュトラウス」がおり、父、弟の作品も含めてかなりの数の「ウィンナワルツ」や「ポルカ」の編曲をしており、KMCの定期演奏会に何回も登場した曲もあります。

<ワルツ>
美しく青きドナウ、ウィーンの森の物語、皇帝円舞曲、南国のバラ、他
<ポルカ>
雷鳴と電光、狩のポルカ、トリッチ・トラッチポルカ、鍛冶屋のポルカ(ヨゼフ)、休暇旅行で(ヨゼフ)、とんぼ(ヨゼフ)、他
<その他>
「こうもり」序曲、「ジプシー男爵」序曲、ラデツキー行進曲(父ヨハン)、歌劇「こうもり」から各種アリア等

同時代のスッペ、レハール等の序曲やワルツもいくつか編曲しており、ウィンナワルツ系は非常に親近感を持っていました。
明るく聞きやすい曲という事で服部正の作風にもマッチしていたのでしょう。これらの曲は殆ど戦後の作品で比較的晩年に編曲された曲も多く、特に1970年代以降の演奏旅行ではこういったワルツ、ポルカを必ずと言って良いほど取り入れていました。

実は来る10月14日(土)にすみだトリフォニーホールにて恒例の「オールKMCコンサート」が予定されており、ここで服部正編曲の「皇帝円舞曲」をKMC三田会(OB・OG演奏団体)で演奏する事になりました。

シュトラウス 皇帝円舞曲の自筆の編曲譜

「昔取った杵柄」ではありませんが、こういった曲になると俄然年配OB・OGも張り切って演奏します。もしご関心をお持ちならばぜひご来場ください。(まだ具体的なチケット販売等は現状不明ですが、一応「お問合せ」頂ければ対応検討致します。)

音楽三田会レクチャー&コンサートのご案内(*慶応関係者以外もご参加歓迎!*)

「音楽三田会」と言う組織があります。
これは「音楽学部」らしきものが無い慶応義塾の卒業された方が比較的多く音楽業界で活躍されていらっしゃり、そういった方々のOB会的存在になります。
実は服部正も第2代の会長であった時がありました。
今回「歴代会長の業績シリーズ」という企画をこの音楽三田会にて実施することとなり、中身は「講演」と「演奏」という2段構えとなっています。
そしていきなり第1回目として「服部正」が対象となってしまいました(!)。

日時:11月5日(日)14:00~
場所:古賀政男音楽博物館内「けやきホール」(代々木上原駅)
<入場無料>(音楽三田会HPよりメール申込にて整理券発行)
内容:レクチャー・「わが父 服部正」(服部 賢)
...コンサート「服部正のマンドリン音楽」
....①肝付兼美氏 マンドリンソロ 服部正「海の少女」、他
....②KMC三田会アンサンブル 服部正「荒城の月幻想曲」他

本件につきまして詳しくは「音楽三田会」のHPにご案内が載っておりますので、是非ともご覧ください。(申込要領もそこに記載されております。)

尚、本HPでは慶應義塾マンドリンクラブご卒業の方を対象に整理券の受付も対応する事になりましたので、関係の方はこちらからお問合せお願いいたします。
(一般の方々につきましては音楽三田会側からのお申込みにてお願いしておりますが、当館でも対応致します。上記問合せリンク先の要領をご覧ください。)

会場がそれほど大きくないので予定数に達しました場合は締め切り(10/20予定)前にお申し込みを打ち切る場合もございますので、予めご承知おき下さい。

 

KMC三田会定期演奏会来場御礼

8/26に東京オペラシティにてKMC三田会定期演奏会が滞りなく行われました。
ご来場いただいた方には心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
そもそも ホルストの惑星の一部をマンドリンオーケストラでやる事自体かなり「無謀」と思われましたが、とにかく大きな破綻なく最後まで行きました。

本当に「老若男女」の勢揃いであり、特に高齢の方の頑張りには頭が下がりますね。
まだまだ元気でマイペースで続けながら、若いメンバーとの接点も確保できる事がの長寿の秘訣と思います。

また来年も宜しくお願いいたします。

第6回慶應義塾マンドリンクラブ三田会定期演奏会 ステージリハーサル風景

服部正のトレードマークについて

服部正は様々なところでサインをするときにトレードマークを自筆で書いたりしていました。このWEB資料館もそのトレードマークをそのまま使わせて頂いております。
このトレードマークがすべて音楽記号で出来ていることは以前触れたと思います。

具体的にどうなっているか、再度ご紹介しましょう。

上記の通り髪の毛がフォルテ、目玉はフェルマータ、耳がフラット、鼻がターン、口はアクセント、首はシャープです。上記には書いていませんが、あごからほほにかけてはスラーということになります。

これは以前ご紹介した自筆譜贈呈の際に伺った学校の校長室に飾ってあったものです。

以前「焼き物」にもして頂いて頂戴したこともございました。
これはさらにトレードマークの「パイプ」まで入っています。
(パイプは「音符」にも見えますね)



譜面にも登場します。

よ~く見ると「面長」だったり、逆に「丸顔」に近かったり、髪の毛の位置等書いている時の環境や気分によって微妙に変わってくるようです。

普通は締め切りに間に合わせるべく必死に譜面を書きまくっていたので、サインやトレードマークが入っている譜面はよほど納期や気持ちにゆとりがあったのでしょう。
それとも書き終わってから「う~ん、もう少し手を入れようか?」と悩みながら何となく書いていたのかもしれません。
ちなみにNHKに納めた譜面はこういったトレードマークは皆無でした。(もちろん納期が厳しかった事もあるでしょうが、受け取られた側から「ふざけるな!」と叱責を受けるのを未然に防いだのかもしれず、こればかりは不明です!)

仙台育英高校 初戦突破!(高校野球)

高校野球の季節がやってきました。
今年は宮城県代表として仙台育英高校が勝ち進み、本日北北海道代表の滝川西高校と争われました。
序盤から着々と得点を重ねた仙台育英高校がまず初戦突破し、校歌が流れました。

(NHKテレビ実況中継画面撮影)

是非次も勝ち進んで頂き、何回も甲子園で校歌を流していただければと思います。

以前当資料館でもこの校歌の話題に触れ、そもそもの原曲は昭和5年にまだ服部正が慶應義塾の学生の時代に作られた事をご紹介しました。その時の「謎」はいまだ解決しておりません。(どのような経緯で当時慶應の大学生であった服部正に校歌の作曲の依頼があったのか?)
これは今後ひょっとしたら意外な展開で真相がわかるかもしれませんので、その時を楽しみに待っております。
しかし87年前に作られたとはいえ、勝利の時に流れる曲としては非常に相応しいような曲想で今でも十分評価されるのではないでしょうか?

私事で大変恐縮ですが、今日(試合当日8/12)が小生の誕生日でした。台風の影響で一日開催がずれた結果で思わぬ誕生日プレゼントとなりました(?!)。

慶應義塾マンドリンクラブ三田会定期演奏会

昨年の今頃「服部正」の作品を中心とした定期演奏会をやっていただいた「KMC三田会」の定期演奏会がまた1年経ち開催されることになりました。
今回は服部正の関連する曲目はほとんどありません。
ただ、服部正の音楽の道の始まりでもあり、終点でもあった団体のOBが参集して行われる演奏会なので、ご案内申し上げます。

日程は8月26日(土)14:00開演で、昨年と同じ京王新線の「初台駅」にある「東京オペラシティコンサートホール『タケミツメモリアル』」で行われます。
まさに「老若男女」が揃って同じステージに乗るべく、卒業して間もないメンバーと80歳に迫ろうとしているメンバーが一堂に会し、今や練習に明け暮れています。
かねてから服部正も現役メンバーの演奏会にOBを重用していた時代が長く続いていました。幅広い年齢層でのコンサートの実現が可能なのも生前服部正が長期間にわたって常任指揮者を務めたことで、このようにOBの縦のつながりが今でも強く残っているのが最大の特徴であり、かなり演奏困難な曲でも年配の方々はマイペースで一生懸命参加しています。
そんな姿をぜひご覧いただければと思います。
チケット関係の扱い等お問合せがある場合は当HPの「お問合せ」にてご連絡下さい。