今日(2018年8月2日)は10年目の服部正の命日です

今日、8月2日は服部正の命日にあたります。
10年前の今日の早朝に自宅で息を引き取りました。

昨日猛暑の中、東京小金井にある多磨霊園の墓地にお参りに行って参りました。

多磨霊園内、服部正家の墓

思えば10年前のこの日も非常に暑い日が続いており、訃報を聞いて駆けつけて頂いた方も、暑い中夏季正装でお越し頂き大変恐縮致しました。
介護のため自宅の1階で過ごしていたので服部正の居室の2階は殆ど使用されてなかったため、いつの間にかエアコンが故障して動かなくなってしまい、その後の遺品(譜面)整理等が暑さで非常に難儀した事をよく覚えております。

お墓の前にある「マリア像」は服部正の妻、服部冨士子が高齢になってからクリスチャンになり洗礼を受けた事もあり、置かせて頂きました。

没後10年を迎え、今年は服部正の作品が演奏、放送等で取り上げて頂く機会も幾つかあり、大変ありがたく思っております。明後日には服部正ゆかりの慶応義塾マンドリンクラブ定期演奏会(第200回)で服部正の作品を取り上げて頂きました。
さらにこの資料館を通じて今まで様々な方々との接点も出来ました。
皆様の暖かいお気持ちを改めて感謝申し上げる次第です。

来年は元号も変り昭和生まれの小生としては更に世代の推移のスピードを感じてしまう今日この頃ですが、明治生まれの服部正となるともう「江戸時代」の方に断然近い存在になってしまいますね。
そういった中で、これからも少しずつ様々な情報発信をしていきたいと思います。

皆様も是非お忘れ無きよう、今後ともご支援、ご指導よろしくお願いいたします。

館長
1955年 服部正の長男として東京で生まれた。                     1978年 慶応義塾大学卒業(高校よりマンドリンクラブにてフルート担当)        同年    某大手電機メーカーに入社(営業業務担当)                  2015年 某大手電機メーカーグループ会社を定年退職                  現在 当館館長として「服部正」普及活動従事       

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