高校野球の季節がやってきました。
今年は宮城県代表として仙台育英高校が勝ち進み、本日北北海道代表の滝川西高校と争われました。
序盤から着々と得点を重ねた仙台育英高校がまず初戦突破し、校歌が流れました。
是非次も勝ち進んで頂き、何回も甲子園で校歌を流していただければと思います。
以前当資料館でもこの校歌の話題に触れ、そもそもの原曲は昭和5年にまだ服部正が慶應義塾の学生の時代に作られた事をご紹介しました。その時の「謎」はいまだ解決しておりません。(どのような経緯で当時慶應の大学生であった服部正に校歌の作曲の依頼があったのか?)
これは今後ひょっとしたら意外な展開で真相がわかるかもしれませんので、その時を楽しみに待っております。
しかし87年前に作られたとはいえ、勝利の時に流れる曲としては非常に相応しいような曲想で今でも十分評価されるのではないでしょうか?
私事で大変恐縮ですが、今日(試合当日8/12)が小生の誕生日でした。台風の影響で一日開催がずれた結果で思わぬ誕生日プレゼントとなりました(?!)。