北日本銀行殿行歌譜の贈呈

贈呈行脚ご紹介の順序が前後してしまいましたが、本年2月に岩手県盛岡市の北日本銀行殿にお邪魔致しました。初めて「はやぶさ」に乗りましたが、遠さを感じませんでした。
盛岡の2月はとても寒いのでは、とかなり覚悟をして出かけましたが、前日に多少雪が降ったもののそれほどの寒さは感じられませんでした。
通された応接室でお待ちする間もなく頭取が直々に応接に入ってこられ、少々緊張してしまいました。
今でも行歌をご愛用頂いているとの事で大変恐縮してしまいましたが、他の応接に額に入れて飾ってある行歌のコピーを見せて頂き更に感動してしまいました。まさに当日お持ちした直筆譜そのもののコピーであり、その原本をお渡し出来た事は大変うれしく思いました。
この銀行がもともと「興産相互銀行」と言う名の銀行だった時代に行歌の作曲を父にご依頼されたとの事ですが、その後「北日本相互銀行」そして今の「北日本銀行」と変遷するたびにわざわざご連絡を頂き、行名変更に伴う歌詞変更のご了解を都度お願い頂いていたとの事で、それだけ長くごひいきに頂けるのは大変ありがたいことです。
終了後岩手自慢のお食事も頂くことができ、寒い季節に伺ったにもかかわらず大変暖かいおもてなしをお受けすることができました。

頭取を始めとする銀行の皆様、本当にありがとうございました。

北日本銀行行歌(右は当初ご依頼頂いた時の「興産相互銀行」時代の譜面表紙)

館長
1955年 服部正の長男として東京で生まれた。                     1978年 慶応義塾大学卒業(高校よりマンドリンクラブにてフルート担当)        同年    某大手電機メーカーに入社(営業業務担当)                  2015年 某大手電機メーカーグループ会社を定年退職                  現在 当館館長として「服部正」普及活動従事       

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください