ここのところ連続してお伝えしている「レク&コン」のレクチャー部分のベースになっている服部正が唯一自伝的著書として書いた「広場で楽隊を鳴らそう」について、一部の方々(慶應義塾マンドリンクラブのOBの方等)から再版の期待をされておりました。
私も以前からこの本の再版について様子を窺っていたのは事実で、先般初版出版の平凡社殿にも確認の連絡を入れさせて頂き、再版の予定は無く出版から50年以上経っているので親権者の意向で新たに出版されるのも構わないとの事でした。
実はそれに備え、本書をかなり前から少しずつデータ化し始め数年前にほぼ完了しておりました。従って今般電子出版で提供する事が比較的容易に対応可能であることが分かり、現在その方向で推進中です。メジャーな電子出版社で発行するとご提供にコストが余計にかかってしまいそうなので、なるべく安価でご提供できるようなルートで進めております。
原著の内容はほぼ修正せず(明らかに直した方が良い表記や誤字のみ修正)、記事に相応しい画像(写真、楽譜等)も追加しました。
また、この著書は服部正50歳の時の出版であり、生涯100歳として残りの半生について何も書かないのも不自然なため、私が僭越ながら若干追記させて頂いております。
とりあえず当面は電子出版での対応で進める所存ですが、書面でも提供可能な形も並行して検討しております。
リリースのあかつきには是非ご購読いただければと存じます。
本HPでまたご案内申し上げます。
(実は、このための各種整理、作業をしていたため、本HPの新規記事アップが滞ってしまいました。申し訳ございません!!)