東急東横線の日吉駅から綱島方面の右側の住宅街の中に車窓からも見える小学校があります。
それが今回訪問した横浜市立日吉南小学校です。
12月に入りやや風も冷たく感じる日に日吉に降り立ち、小学校の方からはバスでの来校を案内されましたが小生の高校時代の通学駅であったのでちょっと早めに着き周囲の景色を懐かしく見ながら歩いて小学校まで行きました。校庭では体育の授業をやっており、寒いながらも子供たちが元気いっぱい走り回っていました。
学校に入ると校長室に案内され、校長先生、副校長先生にご対応頂きました。
聞くところ再来年で開校50周年をお迎えになるとの事で、今回の直筆譜の贈呈はグッドタイミングだったようです。(学校の校歌は開校後5年後の1972年に作曲されました。)
音楽の授業をちょっと聞いていただきたい、との申し入れを頂き、お邪魔でなければとの事で音楽室に案内頂きました。ちょうど4年生と先生がお迎え頂き、早速校歌を聞かせていただきました。
素晴らしくきれいで元気な歌声でとても感心しましたが、何よりも40余年昔に作曲された校歌を今でもこうやって一生懸命歌って頂いていることに大変感動しました。譜面からだけではなかなかイメージできなかった校歌をこうやって在校生の歌声で聞けた事は本当に幸せなひと時でした。
日吉南小学校の校長先生、副校長先生、そして授業でお邪魔した先生、何よりも大変素敵な歌声を聞かせていただいた4年生の皆さん、本当にありがとうございました。
2年後の50周年記念が素晴らしいものになることを祈念申し上げます。