ここのコーナーでは、服部正が作った様々な「企業社歌」「学校校歌」について、直筆譜面をその「企業」や「学校」に寄贈して回った事を記録していきます。
父の書いた直筆譜面はだいたい昭和の中期~末期の譜面がほとんどですが、特に昭和30年代頃を中心に各方面から「社歌」や「校歌」の作曲を依頼されることが多くなりました。
そういった背景で夥しい曲を作りましたが、これも保存状態が良くないのと、昭和30年代ともなると「紙」の保存にもそろそろ劣化が見え始める頃でもあります。
当家にいつまでも置いておくにしても、末代になれば単なる「不要書類」の仲間入りにもなってしまう恐れがあるため、折角の「直筆譜面」を、その曲に因んだ企業や学校に贈呈して回ろうという事に致しました。
もう既に数団体におもちしましたが、お蔭様で各所からお慶び頂いております。またそれぞれの団体様からも過分なお言葉やお気遣いを頂きました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
是非ご一読頂ければ幸いです。