会社退職後、本格的に館長としての活動を始めるにあたり、まずは中途半端だった譜面の整理をし始めましたが、これが結構大変な事になってしまいました。
今までとりあえず服部正本人の作曲作品はそこそこ整理ができていたので、まずはクラシック音楽のマンドリン編曲譜の整理にとりかかりましたが、結構膨大な数にわたり、しかも戦前の埃のかぶった譜面がいくつも出現し狭い小生の仕事場の空気環境が悪化し、そのせいか丸一日半風邪で寝込んでしまいました。とはいうものの何とかクラシック音楽は整理できました。
面倒だったのは同じ曲でも数種類の譜面が見つかり、全く同じなのか違う場合作った年代はいつごろかという判断をするのに余計な時間がかかったこと、違う保管袋から整理済みの曲が出てきたりしたことで混乱する等、かなりシビアな仕事でした。下の写真は「サン=サーンス作曲白鳥」の2種の譜面ですが、明らかに作った年代は違うのですが中の譜面の構成は非常によく似ています。
「以前編曲したものが気に入らなく作り直したのか、前の譜面を探す時間よりももう一度編曲しなおした方が早いと思ったのか」とか考えてしまいますが、父の性格からすると後者のような気がします、、、。
服部さん
おはようございます。
シニアの休日で、ゆっくりサイトを拝見させて頂きました。
史料館充実のため、毎日頑張られている様子が伝わって参りました。
益々の史料館のご盛況をお祈りいたします。
ちよっと仕事の話ですが、HISYSも昨日から、年度の後半となり、服部さんや関係者のおかげで、何とか中計数字もまとまりそうです。ありがとうございました。
鹿島
鹿島様
ご無沙汰しております。
HPお読み頂き、また過分なコメントありがとうございます。
まだまだ未熟なHPですが、こうやってお読み頂いている方がいらっしゃることを認識すると励みになります。
とは言うものの、あまり気張らずマイペースで「館長」として過ごしていこうと思います。
本当にありがとうございました。
服部 賢