DTM作業開始、奮戦中!

DTMとは「Desk Top Music」の略であり、要するにパソコンで音楽を作ったり演奏する方法です。
実は服部正の夥しい作品譜面を、特に古い管弦楽曲等をとりあえずは音に出してみようという試みに着手しました。特にオーケストラ曲となるとプロは当然、アマチュアでもなかなか演奏して頂くようなシチュエーションには持っていく事が困難なので、一人で出来るDTMで曲の具現化をしてみようという事で、まずは服部正の出世作「西風にひらめく旗」に挑戦してみることにしました。昭和一桁の頃の作品がコンクールで入賞した、ということを思うと、当時はどんな判断基準で評価されたのかが非常に興味があり、この曲を選びました。
早速始めましたが、まずパソコンソフトの設定作業に丸一日かかりました。オーケストラのパートはこの曲でも20段の譜面が必要であり、それぞれのパートの音色、移調楽器(クラリネットやトランペットのように譜面と実際の音が違う楽器)の調整、弦楽器もピチカート、トレモロで別パートを作ったり等で音符を入れるところまでなかなかたどり着きません。
やっと2日目に音を入れ始めたものの、ソフトのオペレーションをかなり忘れてしまったのでなかなか効率的に出来ず、自筆譜1ページ分の音符を入力するのにこれも又丸一日かかってしまいました。この曲は自筆譜として71ページ分あるので、単純に計算しても3か月近くかかってしまうし、そんなに毎日続けられないので、これはかなり根気のいる仕事を始めてしまった、と若干躊躇し始めています。
ただ、この曲はともかく、ほかのちょっとした曲でも作ってみて、このホームページでもご紹介できれば、との希望もあるので、粘り強く進めて行こうと思います。

この写真は作業環境です。鍵盤型のキーボードは使わず、マウス入力が中心となります。
本物の自筆譜を横に置くと80年前の埃がまた飛び散りそうなので、PDF化したデータから必要な部分を都度プリントアウトして対応しています。

館長
1955年 服部正の長男として東京で生まれた。                     1978年 慶応義塾大学卒業(高校よりマンドリンクラブにてフルート担当)        同年    某大手電機メーカーに入社(営業業務担当)                  2015年 某大手電機メーカーグループ会社を定年退職                  現在 当館館長として「服部正」普及活動従事       

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