本年は服部正没後10周年、生誕110年という節目の年でした。
様々な所で服部正の作品を演奏して頂いたり、種々のお披露目をして頂きました。
ここに関係各位に心より感謝と御礼を申し上げたいと存じます。
誠にありがとうございました。
慶應関係の活動では三田会の演奏会で「迦楼羅面」「イタリアンファンタジー」の演奏、OBの演奏活動として肝付様による北海道、東京の一連の演奏会での服部正特集、プレットロでの人魚姫の公演等、服部正の代表作を取り上げて頂きました。
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また、テレビの様々な番組から頂いた写真提供や楽曲引用へのご協力、特に小林亜星先生が幾つかのトーク番組にご出演頂いた際に師としての服部正に対し過分なコメントを頂きましたこと、大変恐縮しております。
さらに本年後半には服部正の作品としては長く埋もれていた、又は存在すらはっきりしていなかった曲に光を当てて頂いた事も、今年の大きなエポックメーキングでした。(88年ぶり再演の斑蝶、NHK蔵書から発掘されたクラリネット五重奏曲など)
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来年は元号も変り、様々な分野での新たな動きも活発になって参ります。明治、大正、昭和、平成の4世代を生きていた服部正としては一つの節目にあたるかもしれません。
この資料館としてはこれからも何らかの情報発信を少しずつでもしていきたいと思っております。
引き続き皆様のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
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本年1年間ありがとうございました。
そして来年もよろしくお願い申し上げます。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。