ウィンナワルツと服部正【クラプロ】
服部正が生涯を通じて最も多く取り上げた作曲家と言えば、間違いなく「ヨハン・シュトラウス」と言えます。 これはコンセール・ポピュレール(青響)、広場のコンサート、グレースノーツでの大事なレパートリーであり、また慶應義塾マン...
服部正が生涯を通じて最も多く取り上げた作曲家と言えば、間違いなく「ヨハン・シュトラウス」と言えます。 これはコンセール・ポピュレール(青響)、広場のコンサート、グレースノーツでの大事なレパートリーであり、また慶應義塾マン...
服部正は以前新交響楽団(現NHK交響楽団)の指揮も時々任されていました。その頃も含めベートーヴェンのシンフォニーは「第九」を除き全曲の指揮をやった経験がある、と著書で書いておりました。「第九」も最後の4楽章の合唱部分は何...
コンセール・ポピュレール発足当時はまだテレビは無くラジオも音質が悪く、クラシック音楽の番組をあまり放送していませんでした。 レコードはSP時代で高価なうえ1枚当たりの収録時間が数分という状況なので、長いクラシック曲を「聴...
2018年は服部正没後10年であり、生誕110周年でもあります。 服部正が生涯一途に進めてきたことが「良いクラシック音楽を皆さんに提供」という活動であり、それが「コンセール・ポピュレール(後の青年日本交響楽団)」「広場の...
皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 以前ご案内しておりました「広場に楽隊を鳴らそう」(復刻版)の電子書籍版をこのほどアップ致しましたのでご紹介いたします。 「パブー」という電子出版サー...
昨今グーグルやアマゾンで有名になったスマートスピーカーが我が家にもやってきました。息子が家内の誕生日プレゼントで贈ってくれたもので、主に家庭内BGMマシンとして重宝しています。 このような音楽配信サービスは服部正とは無縁...
ここのところ連続してお伝えしている「レク&コン」のレクチャー部分のベースになっている服部正が唯一自伝的著書として書いた「広場で楽隊を鳴らそう」について、一部の方々(慶應義塾マンドリンクラブのOBの方等)から再版の期待をさ...
もっとお客様が喜ぶ作品を作ろう-そう決めた服部正は、作った曲の紹介、お客様に喜ばれる音楽の演奏を実現するために、どうしても演奏会をやらねばならず、そのために苦労して管弦楽団を調達しなくてはならない事にそうとうストレスを感...
服部正が音楽家になる大きな存在が「菅原明朗」先生である事は以前も記載しました。この菅原門下の一人の作曲家として「深井史郎」という人間がおり、服部正もこの深井氏とは菅原先生のもとでよく付き合っていたとの記録が残っております...
服部正は1931年(昭和6年)3月に無事慶応義塾大学法学部政治学科を卒業、一般学生と同じく卒業論文も書いての卒業でした。 服部正の父正平は当然の事ながら息子を普通の社会人にするべく、本人の意向を聞く耳もなく自分の勤めてい...