マンドリンオーケストラでの管楽器④
普通のオーケストラと違う管楽器の吹き方 いよいよ実際の演奏での話題に入ります。 まず、ヴァイオリン族は「擦弦楽器」という「弦をこすって音を出す」という楽器群に入ります。一方マンドリン族は「撥弦楽器」という「弦をはじいて...
普通のオーケストラと違う管楽器の吹き方 いよいよ実際の演奏での話題に入ります。 まず、ヴァイオリン族は「擦弦楽器」という「弦をこすって音を出す」という楽器群に入ります。一方マンドリン族は「撥弦楽器」という「弦をはじいて...
フルート、クラリネットの特殊楽器について 例えばフルートで言えばピッコロ、クラリネットで言えばA管等についてのお話です。 まずピッコロですが、これはフルートの補完として使われる事が多く、オーケストラ曲のマンドリン版アレ...
マンドリンオーケストラでの管楽器の使われ方 曲のジャンルによって、管楽器の使われ方が様々です。 昔のマンドリンのためのオリジナルアンサンブル曲については、当然最初から管楽器は入っていなかったため誰かが譜面に追記した形...
イントロダクション & マンドリンオーケストラでの管楽器とは 色々な方とお話しする時「フルートを吹いています。」と話すと「どこかで吹かれているんですか」と聞かれます。その時に「マンドリンオーケストラに所属しています。」...
来る10月22日、即位の礼の日に56回目となるALLKMCコンサートがすみだトリフォニーホールにて開かれます。このコンサートが始まってから56年にもなりますが、相変わらず慶應義塾マンドリンクラブの中等部から大学、OBに至...
服部正は指揮をするときに「テンポ」についてはかなりこだわりがあったと思われます。 テンポのメリハリは、かなりしっかりとした差をつける事を信条としていたようです。 以前某高校のマンドリンクラブの客演指揮をするために、練習に...
以前8月24日に行われるKMC三田会定期演奏会のご案内をさせて頂きました。いよいよ本番まで1カ月を切りましたので、再度ご案内を兼ね、そこで演奏される服部正に関係する作品をご紹介します。 この作品はそもそも「リャードフ」と...
慶應義塾マンドリンクラブのOB,OGの集まりであるKMC三田会のメンバー数人に、最近ちょっとヒアリングしてみました。「服部正という指揮者はどうだった?」というあまりにも漠然とした問に対して、返って来た答えは結構類似してい...
服部正の自著「広場で楽隊を鳴らそう」では、服部正はこんなことを書いていました。 「今日でも若い作曲家がオーケストラを前にして仕事をするときは、なかなかの苦労である。一寸でも、作曲家に不遜な態度や小賢しい言動があると、オー...
今まで本資料館のご紹介は「作曲家」としての服部正の姿が殆どでした。それは作曲した作品が譜面として残されていたり、録音として聞く事が出来るため、具体的なお話がしやすかった事もあります。しかしながら「指揮者」という面からみる...