2013年の1月、大変天気の良い日に掛川工業高等学校を訪れました。
この高校は昔の名前を「中遠工業高等学校」と呼び、父が作曲したのはその「中遠工業高等学校」の時代でした。
お迎えに来ていただいた学校の方に車に載せていただき、学校に着きましたが、なんとその日は「インフルエンザ発症」という事で全校学級閉鎖という状況にでくわし、ちょうど生徒の皆さんが帰校するところでした。
校長先生もマスクをされて迎えて頂きましたが「すみませんが、服部さんもマスクをして下さい。」と言われ持ち合わせていたマスクをしてお話をさせていただきました。
校歌の贈呈で学校を訪れるのは初めてであり、生徒たちと対面する事に若干の緊張を感じていましたが、インフルエンザの騒ぎでその緊張はなくなりました。(最初はブラスバンド部が校歌を演奏して迎える、とまでの大袈裟な話になりそうだったので「それだけはご勘弁願いたく!」とご辞退申し上げました。)
譜面贈呈のあと簡単に校内をご案内頂きました。工業高校という事で様々な機械の演習が出来たりする教室、パソコン等でのCADや各種デザイン等も装備されていた様子を見させて頂きました。「ロボコン」に出てくるようなロボットも置いてあり、昔子供と見に行った「ロボコン」を懐かしく感じました。
とにかくここでの一番の思い出は「お茶が美味しかったこと!」さすが掛川のお茶であり、学校で出していただいたお茶に非常に感動しました。家内が「日頃お茶の事をあまりよく分かっていないあなたが美味しい、と思ったのだから、それは相当おいしいお茶だったのね」と言われてしまいました。
掛川高等学校の校長先生、関係の皆様、ありがとうございました。