服部正作品のコンサートご紹介 (第2報)

来る8月4日(土)東京オペラシティにて慶應義塾マンドリンクラブの第200回定期演奏会が行われますが、今回は三田会マンドリンクラブとの合同演奏会となりました。

第1部が大学、第2部が三田会(OB)、第3部が合同となっておりますが、この第2部の三田会の部にて「服部正没後10年」という副題を頂戴し、服部正の作品を2曲演奏する事になりました。
それは本人が23歳の時に作曲した「迦楼羅面」、そして50代に作曲した「イタリアン・ファンタジー」です。今回の演奏会は服部正の作品として全く対照的な選曲となりました。

「迦楼羅面」につきましては以前にも触れましたが、服部正が就職後40日で退職後に作曲に取り掛かり、その年の8月に完成したマンドリンオーケストラのための曲です。作曲当初は野心作としてかなり気に入っていたようですが、以前ご案内した通り自身のリサイタル後は積極的に扱わなくなりました。
雅楽をイメージした和音やマンドリン、ギター、管楽器、打楽器等が織りなす大規模なアンサンブルは今でも服部正の作品でも比較的人気が残っているナンバーと言えます。

一方のイタリアンファンタジーは、戦後服部正が最も力を入れた歌付きメドレーナンバーの一つで、マンドリンの楽器が最も似合う「イタリア民謡」や「イタリアにまつわる有名な曲」のリレーで送られる非常に聴きやすく楽しい曲です。
メンデルスゾーンの「イタリア交響曲」やオッフェンバックの「ホフマンの舟歌」が出て来るかと思うと「はるかなるサンタルチア」や「フニクリフニクラ」といった定番のイタリア民謡が登場する等、服部正の編曲ノウハウの集大成の曲とも言えます。
今回はテノールの大澤一彰先生にカンツォーネを何曲か歌って頂くことになりました。

2曲ともOBのメンバーは経験済みの方も多く、「昔取った杵柄」のごとく練習も実に気合が入っておりますので、是非皆様のご来場をお待ちしております。

当資料館でもチケットのお取り扱いを致しますので、もしご希望がございましたら当HPのお問合せにてご連絡下さい。
詳細をメールでご案内申し上げます。

2018年8月4日(土)14:30開演
東京オペラシティ
コンサートホール タケミツメモリアル
(京王新線:初台駅)
当日券2,000円、前売券1,500円(全席自由)

追伸
不肖私も出演させて頂く予定になっております。

館長
1955年 服部正の長男として東京で生まれた。                     1978年 慶応義塾大学卒業(高校よりマンドリンクラブにてフルート担当)        同年    某大手電機メーカーに入社(営業業務担当)                  2015年 某大手電機メーカーグループ会社を定年退職                  現在 当館館長として「服部正」普及活動従事       

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